《MUMEI》
第十二回 笹村恭は天才かバカか
今回のDJ 桃原鈴南 笹村恭 御町礼音
鈴南「みなさんこんにちは!桃原鈴南です☆」
礼音「御町礼音です。」
恭「そして!みんなの王、、、」
鈴南「自己紹介は短く。」
恭「はい、、、笹村恭です。」
鈴南「よくできました〜♪
さて、今回のテーマは【笹村恭は天才かバカか】なんだけど、、、」
礼音「結論でちゃってますよね、完全に。」
恭「あれ〜そうなの?じゃあ二人一斉に言ってみなよ。せーの」
鈴南・礼音『バカ』
恭「あうっ、、、わかってた!わかってはいたけど、心が痛いぃ、、、」
礼音「現実を受け止めてください。」
恭「そ、そんなぁ、、、」
鈴南「でも恭くん頭はいいよねぇ。」
礼音「そうですね。ンジャメナなんて普通知りませんよ。」
恭「あり?そうなの?俺普通に知ってたんだけどなぁ〜」
礼音「嫌味ですか、それ。」
恭「ち、違うよぉ〜。だからその振り上げた拳を下ろしてぇぇぇ!」
鈴南「はいはい。それじゃあそんな頭のいい恭くんに、超難問を用意しましたぁ〜」
恭「超難問?」
鈴南「じゃあ礼音くん第一問読んで♪」
礼音「あ、はい。
えーと、第一問。アテネのパルテノンに用いられている、古代ギリシアの建築様式は?」
恭「ドーリア式だね☆」
礼音「す、すごっ正解、、!」
鈴南「じゃあ次〜第二問!別名すい島ともいう、すい臓にある内分泌腺の組織は?」
恭「ランゲルハンス島だね☆」
鈴南「わ〜正解〜!」
礼音「じゃ、じゃあ第三問。日本国憲法第六章第八十一条は?」
恭「法令審査権と最高裁判所だね☆
最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。だったかにゃ?」
礼音「な、内容まで合ってる、、!」
鈴南「恭くんにわかんないことなんてないんだねぇ〜」
恭「いや、、俺にだってわからないことはあるさ。」
礼音「例えば?」
恭「そうだね、、、すずたん、いや鈴南。俺は君のことがわからないよ。だから教えて?鈴南のこと、全部。」
鈴南「ふぇっ、、、?〃〃」
恭「だめ?」
礼音「今すぐその手を離してください。」
恭「わぁぁぁ!冗談!冗談だからっ!だからその振り上げたイスを降ろしてぇぇぇ!」
礼音「まったく、、、桃原先輩も何赤くなってるんですか!」
鈴南「えっ、あ、ごめんねっいきなりだったから、、、」
恭「俺に惚れちゃった?鈴南?」
鈴南「い、いや、別にそんなことは、、、」
礼音「いい加減にしてください。」
ドゴォォォッ
恭「ひでぶっ!」
鈴南「れ、礼音くんやりすぎだよ〜、、、」
恭「、、、ヤキモチかい?」
礼音「なぁっ!?ち、違いますよっ!」
鈴南「え〜、、、違うのぉ?」
礼音「い、いや、妬いてないわけではなくてですね、、、こ、今回の結論は【間とってアホ】で!」
恭「あ〜はぐらかした〜」
礼音「う、うるさいですよっ!早く次回予告してくださいっ!」
恭「はいよ〜。次回のDJは、如月恵と宿木誠でお送りします!次回もお楽しみに☆せーの」
鈴南・恭・礼音『Have a nice day〜』

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