《MUMEI》 その後しばらくすると武山が、身体を起こして、「光さん。ありがとう。」こう言って僕にキスをした。武山の精液と血が出ているアソコを見て、「大丈夫?」と聞いた。僕は武山を抱きしめて、「勘違いだったらいいけど、武山と一緒にいるから、友達が離れる事は、無いから…仮に離れても武山が一緒なら大丈夫だよ。」こう言うと、今度は武山が僕を抱きしめて、震えていた。「武山?」こう聞くと、「ごめんなさい。…今まで、女性に一緒なら大丈夫と言われた事が無くて…。」よほど嬉しかったのか泣きながらこう言った。僕と同じで武山も人一倍、寂しい思いをしてきたのだろうと思った。 あの後から、僕は武山と同棲する事に決めた。両親も連絡が取れないので、誰にも反対される事無く、同棲する事が出来た。 あの時武山が言った希望通り、僕はほぼ毎日武山に抱かれ続けた。 前へ |次へ |
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