|
《MUMEI》 ケンスケとの事なら 僕は、気にしてるけど平気だよ その辺の、バカ男じゃないからね ………それに、イズミが変わった切っ掛けになったんだよね？ マサカズの言葉に 嫉妬してね、身体は預けちゃったの、 とても、感じたわ 私のグラビア、セックスを連想させる写真よね たくさんの男が、それを見て… だから、当時の彼氏も、いつしか私を大切にしなくなっていったの 乳首も下の毛も、出してないわ、でも、スタッフは見てる… 男なんて、派手な女と遊ぶだけ遊んで、なにも知らないお嬢様と結婚するもの、 そう思ってたわ 私には結婚はムリ だって、軽薄なノリだけの男なんかと暮らせないもん でもね、口説かれて、楽しんでる私もいたの 遊びで寝てるんだ、何人とも 貴方が嫌いなバカ男とね…… うん、聞いてるよ、そんな男たちと仲良くは出来ないけどね もちろんよ、私だって会いたくもないわ 楽しんでたんでしょ？ それなら、わかる気もするよ、僕だって風俗いったりしてたんだからさ ……女は…男と違うもの なのに………でもね、ケンスケに抱かれて良かった 遊びでいい、そう思ってたのに、泣いたの……… うん、それも、聞いてるよ ………テレビに出てる大御所とも、寝てるんだ… そう言う世界だったんだろ？ ……聞かないの？、名前… ……怒りしか出ないから、聞かないよ イズミは芸能界に未練あるのかい？ 無いわ！ なら、ケンスケとのことを話してくれよ、 物凄く、嫉妬するんだ 食い逃げじゃないんでしょ？ トコトン食われたんでしょ？ ………そうよ、思いっきり楽しんでたわ、私の身体を やらしい格好もさせられて、私、喜んでしてたわ 卑猥な言葉も言わされたんだよね？ うん………アナルもされちゃった、生で、 どっちにも入れるの、汚いよね 感じたんだろ？ ……うん、だって、食い漁る男は知ってるけど……身体は、愛されたの 応えたくて……だから… 何で泣くんだい？ ほら、僕は興奮してるよ、 マサカズ…… イズミのこと、もっと知りたいよ コレだけは信じて！ 私はマサカズが、好きなの、一緒に生きてきたいの！ うん、一緒だよ、ズット 私でいいの？！ もちろんだよ 話し、進んじゃうよ？！ 式場決めなきゃね マリッジブルーなの、イズミ ユズネが割り込んだんだ 不安なの…… どうして？ 私に勝ったのよ え？…… ケンスケが、教えてくれたんだ 抱きたい女はたくさん居るんだって、 でもね、抱かれたい女は私だけなんだって ……うん、私ね、マサカズのダメな所も好きなの 靴下脱いだらそのままだし、トイレは立ったままするから、飛び散って汚れてるし 私もよ、布団は直さないし すぐ、新しいワイシャツ買うし 文句いいながら面倒見てるの これも、幸せなんだよね、女は うん、大人の恋愛してるって、思うよね 甘やかすとダメよ そうよね 身体を愛されたぐらいじゃ、私らくらすの女は満たされないのよね うん、そうよね 私ね、ケンスケにオシッコ飲ませちゃったの え？！ ケンスケ、断らないよ、私が喜ぶならって 精子を舐めさせたこともあるわ ………確かめたくなるんだよね、たまに… うん………わたしも、しようかな 出来るよ、そんなことぐらい 確かめてくれよ、僕は学んだよ、ユズネに教わったんだ 求めるなら、求められるって ……ユズネ、良かった？ 素敵な人だよ うん……… イズミが、マサカズに甘えてたんだ やだぁ、キスしてるぅ ユズネがからかってたけど、二人の世界に入ってたみたいなんだよね 、 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |