《MUMEI》
シュークリームで日常
〈東北研究会〉-地学準備室-


雅「シュークリームはシュークリームであってシュークリームだよな」




燐「急にどうしたんです?」




雅「いやさ、シュークリームってクリームが一種類のやつと二種類のやつあるじゃん?」




燐「ですねぇ」




雅「正直二種類で統一して欲しいんだよね。美味いから」




賢「一種類でも美味しくない?」




雅「いや、一種類だと俺のマグナムが…!!」




賢「高2のくせに厨二病患者かよ」




燐「私はエクレアが好きです」




雅「エクレアは邪道!!!!いやそんな邪道じゃないね。俺も好きだわエクレア」




賢「何で邪道って言ったの」




雅「いや、そういうことを言いたいお年頃なの。多分」




賢「Σどんなお年頃だよ」




東「はろぅ〜☆ね、ね!シュークリーム買ってきたんだー!!だから皆で早食いしよう!!」




賢「どうしてシュークリームからの早食いに結びつくんだよ!!!!」




東「早食いして、クリームぶちまけて、皆できゃいきゃいしたい」




燐「ぶちまけないといけないんですね!」




賢「燐さんそれ違う!!」




東「まぁとりあえず食べよー♪」




雅「いただきまごちそうさまでした」




賢「ストップ!!今何が起きた!?シュークリームないよ!?いただきますって言ってる間に完食しやがったこいつ!!!!」




東「ふぁふがふぁふぁふぇほ」




賢「ちゃんと飲み込んでから喋りなさい!!」




燐「ふぉーふぇふふぉふぁふふぁふん」




賢「Σ燐さんまで!?」




雅「やっぱクリームは二種類だよな…」




賢「もう!そろそろ鍵閉めるよ!?」




東燐「「ふぁふぁふぇふふぉ〜」」




賢「いい加減にしろぉぉお!!!!」





ガチャン!!(閉)



東燐「「ふぃいふぃいふぇーふ」」(ギリギリセーフ)




賢「くそっ遅かったか…」




雅「つかどんだけ詰め込んでんの?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫