《MUMEI》
第十五回 無駄に焦るテスト前
今回のDJ 笹村恭 滝川澪
恭「みんなの王子、笹村恭だぜ☆」
澪「こんにちは!滝川澪です♪」
恭「最近のラジオ放送部は桃色雰囲気が漂ってるねぇ〜」
澪「宿木先輩が別人でしたね。もしかしてあれ、笹村先輩何かしました?」
恭「さぁねぇーどーだろーねー」
澪「(絶対なんかしたよね、この口調)」
恭「まぁピンクな人達は置いといて、さっそく今回のテーマにはいっていくよ☆今回のテーマは【無駄に焦るテスト前】!」
澪「たしかに焦りますね。勉強しようかなって思ったら、もうテストの前日だったとかよくありますよ。」
恭「・・・そなの?」
澪「あれ?笹村先輩、ないんですか?そういうこと。」
恭「うー・・・だって俺勉強したことないし・・・テストとか覚えてないし。」
澪「うわ!天才発言!勉強できないこっちがダメージ受けますよ!」
恭「しょうがないじゃないか、事実だし。ちなみにみおたんは前回のテスト、何位だった?」
澪「・・・130位、です。」
恭「・・・何人中の?」
澪「・・・135人中、の。」
恭「・・・・・・・・・どうやらみおたんは勉強とやらをしなきゃいけない体質みたいだね・・・」
澪「うぅぅぅぅぅ・・・勉強してるんですよ、一応。塾だって行ってるし。でも全然覚えられないんですよぉ!」
恭「うーん、なんでかねぇ。」
澪「それがわかったら苦労しませんよ!」
恭「まぁそうだけど・・・もしかして、みおたんは難しく考えすぎなんじゃないのかい?」
澪「え?そうなんですか?」
恭「そうとも限らないけど、大抵俺に勉強聞いてくるやつは、そういうやつが多いんだよ。」
澪「難しく考えすぎ、か。もう少し軽く考えてもいいんですかね?」
恭「いいんです!どうせするなら楽しく勉強しちゃおうぜ☆」
澪「笹村先輩って、極々たまーに頼りになるとか思ったり思わなかったり。」
恭「どっち!?」
澪「ふふふ♪冗談ですよ、頼りにしてます♪」
恭「えっあ、そ、そう?(照)みおたんに言われると、なんか嬉しいなぁ☆」
澪「そ、そうですか・・・って、なんかあたし達まで桃色雰囲気になってるじゃないですか!」
恭「あれ?そう?まぁいいんじゃない?おもしろいしぃ♪」
澪「ま、まぁ先輩がそういうなら・・・」
恭「あ、そだ!今度俺がみおたんの家庭教師になったげるよ!」
澪「家庭教師!?いいんですか?」
恭「いいおー☆俺どうせ勉強しなくても首席だし♪」
澪「・・・やっぱりムカつきますね。一瞬でもドキッとしたあたしがバカでした。」
恭「え?え?もしかして俺知らず知らずの間に、株おとしちゃった!?」
澪「どーでしょーねー。
さて、今回の結論は【天才にはわかんないよね】で!」
恭「俺はちゃんとわかってるよ!」
澪「みえすいた嘘をついてないで、早く次回予告してください。」
恭「一気に冷たくなったぁ〜しょうがないなぁ。次回のDJは、桃原鈴南と宿木誠でお送りするよ!次回もお楽しみに☆せーの」
恭・澪『Have a nice day〜』

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