《MUMEI》

ユズネの彼氏が貴方だと知って、驚いたわ、母も、驚いてた……

マサカズの事なら…

違うわ……仲良くしてるって、聞いてるわ、不思議なことね、でも、貴方ならわかるわ
今のユズネを愛してるのよね?

……たぶん、明日のユズネもな

うん………引き離せるはずもないのよね…

死に物狂いなだけだよ、
ユズネ以外に考えられねーんだ

うん………私ね、嘘をついてるの
……母が犯される前に……

言わなくていいよ、
女がひとりで守れるとは、思ってない、
家に居たなら……

そう……わかってたのね?

想像だよ、真実が何かじゃない、
大切なのはどうして行くかだろ?

聞いて!
犯されたの、母と一緒に犯されたの!
警察にも言えなかった!
隠し通さなきゃって!……
………ユズネだけ、幸せになるのが許せなかった……
しかも、貴方とだなんて……

そっかぁ

…………怒ってよ!、

どうして?

………難くないの?

なんで?

………なんで?って…

俺、今、幸せだぜ

ごめんね、ケンスケ
話せなかったの……知ってたんだ、姉も、母も私のせいでって…
母はね、妊娠したの…

!………

父には隠し通したのよ、
けど、私が戦ったから、バレちゃったわ

………そう、なのか…

そのあとみたいよ、ケンスケと浮気したの
姉さんは、その前よね?

うん………母の話は、母として
私ね、ユズネほど、乱暴にされてないんだ………従っちゃったから……恐くて…

アヤネが涙を流してた

臭かったわ、舐めてたよ、わたし、母の見てる前で……
だから……中には出されなかったわ
その代わり、何度もやらせろって、
奴等の……性欲処理女に、なるって、約束を…………

………そして、あの人が奴等を襲撃したのよ……

あの人……忘れてたよ、ユズネの元カレだよな?

忘れてたの?!

嫉妬の対象にもならねーからさ…

…………そう………遠回り、しちゃったなぁ、
高校生の時、ケンスケと付き合っちゃえばよかった…

どうかな?
俺も色々あって、今の俺が居るんだしさ、
そう考えると、ユズネの過去もね……

そうだね……ヤリチン

んだよ、………

いいよ、ヤリマンって言っても

………言わない、俺が泣きたくなるからよ、独占してぇよ、

してるじゃない

まだ、足りねー、きっと、ジジババになる頃に、思えるかもな

トコトン愛して、全部あげるから、命も

もちろんだよ

うん、ねぇ、姉を抱いてあげて、私、見てるから

な?!………

耳を疑ったんだ

ケンスケとのムービー見てオナニーしてるのよ
私達のエッチを壁越しに聞いてオナニーしてるのよ
誰と寝ようとしても、犯された時の屈辱が甦ってくるんだって……
なのに、ケンスケには欲情してるの…

………ユズネ、それは、逆効果だよ

私もそう思ったわ、けどね
違ったの……

自分で、話すわ
もう、嘘の人生は嫌なの…
ユズネみたく、善も悪も、自分で認めて、前に進みたいから

アヤネが、そう、言ったんだ



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