《MUMEI》

バッチリメークを決めた、ユズネとアヤネ

チップを置いとかなきゃね、シーツ汚しちゃってるもの

アヤネがユズネにいったんだ

綺麗に舐めないからよ

い、言うわねぇ………妹と、レズか…
まぁいいわ、あ……アソコ痛いのに、まだ、うずいてる…

……女になれたでしょ?

そうね、女の自覚を持てたかも
知らなかったわ
女って、悪くないね

うん、そう思うわ

ケンスケ、ずっと黙ってるね?
…………ありがとう、ケンスケ
私の身体をトコトン愛してくれて、
………ルージュ、しなきゃキスできたかな?
唇も、愛してくれたね

言葉が出なかった

ユズネとケンスケに感謝するわ
世間では過ちだけど、私には違うわ、
迷惑はかけないよ……

……ケンスケ、何か言いなよ

ユズネに言われたんだ

………こんなに、淫らなことをしたことごないよ
脳みそがピンクだ……
俺はトコトン、スケベな男だと自覚したよ

ケンスケ、女が良いといったら、何してもいいのよ、
レイプは、ダメよ、諦めさせてね、
やられちゃうんだって……私の時みたくね

浮気はダメだからね!

くすっ、ユズネ………心配よね
勝手に女がよってくるわ

もう、卒業したさ
アヤネだから…………

……ありがとう、ケンスケ
ありがとう、ユズネ
ユズネが、いなきゃ、抱いてはもらえなかったわ

…………複雑よ、頭では割りきれてるのに

うん………私のせいね
ユズネの言ったこと、理解できたわ、
キスだけでわかるね

その気だったの?

大人よ、私は、産まないわ
けど…………出されて嬉しかった
求められて、震えるほど嬉しかったわ

………泣きそうになるわ

泣かないで、ユズネ
私ね、ズットユズネに嫉妬してたの、
私より綺麗、私より若い、私より………
………私も、強くなる
もっと良い女になって見せるわ
先に、部屋を出て、片してから帰るから

………行こう、ケンスケ

ああ………アヤネ
………素敵すぎたよ

!…………ケンスケ……

アヤネにキスをしたんだ
そして

ユズネ………ずっと一緒だよ、なにをするにも君がいないと、魅力が半減するんだ

ユズネにキスをした

悪い男………でも、私の旦那よね

ユズネ、俺の耳をつねりながら言ったんだ



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