《MUMEI》
伝説の少女キャット
城の中は金の装飾だらけで
みいなは 中世のヨーロッパにでもタイムスリップをした感覚に思えた
見張りの兵士が立っているひときわ大きな扉の前に立ち止まり
「お待ちしておりました キャット様
リフラーナ様」
兵士が緊張な面もちで 声を張り上げた
扉が開き その奥には
威厳がある王様らしき人が座っていた
40才くらいの顔立ちが深い男性が

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