《MUMEI》
パスタで日常
〈休日〉-春宅-


春「お前ら、何で俺の家に入ってるんだよ!?帰れよ!!」



颯「だって東が…」



東「だって春きゅんが…」



春「俺は何もしてない!!つか今昼時だろ!?帰れよ!!」



東「春きゅん家に遊びに行くついでに、昼食を作っているであろう春きゅんを邪魔しようって」



春「お前なぁ…!!」



東「はやくんが」



颯「えっへん」



春「Σ颯かよ!!」



東「さぁ春きゅん!!今日の昼食は!?」



春「誰が教えるか。作ってる途中だから帰れっつの」



颯「あ、パスタっぽいぜ」



春「人ん家のキッチンに勝手に入るな!!」



東「パスタかぁ〜いいね!!」



春「あーもーいいよ！俺は勝手に作ってるからな。邪魔すんなよ。したらお湯ぶっかけるかんな」



颯「き、気をつけます…」


☆☆☆


春「時間は…5分か。…っし。タイマータイマー…」



東「パスタといったらイタリア!!」



颯「イタリアといったらジローラモ!!」



東「ジローラモといったら…」



春「ごるぁぁああ!!!!マジカルバナナやってんじゃねーぞ!!うるせぇよ!!!!」



颯「マジカルバナナ？」



東「違うよ〜」



春「は？じゃあ何だよ」



颯東『マジカルパスタだよ!!』



春「うぜぇぇええ!!それ禁止な!!」


☆☆☆


春「よーし、その間にソースを作るか。トマトソースでいいかな…」



東「盗んだバイクでパスタ作ったお前wwwww」



颯「残酷な天使のテーゼ窓辺からパスタ作ったお前wwwww」



春「Σやめろ!!歌手の人達に失礼だろ!!」



颯東『そうだ恐れないで皆のために♪愛と勇気だけでパスタ作ったお前wwwww』



春「それ某サイトで見たやつだろ!!!!」


☆☆☆


春「よし!!完成だ!!」



東「あ、出来たんだね」



颯「かなりレベル高いな…」



春「ここまで来て食わせないのもケチくせぇから、食わせてやるよ。しょうがなくだからな」



東「春きゅん…!!」



颯「春…!!」



颯東『ナイスツンデレ!!』



春「やっぱ帰れよお前ら」

前へ |次へ
作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する
携帯小説の
無銘文庫