《MUMEI》
学校
「春樹ー!!起きてるのー!?学校遅れるわよー!!」

母さんだ。

「起きてる。今行くから!」

俺は階段を急いで降りる。後三段って所でつまずき、転んでしまった。

「いった…」

「どうしたの!?大丈夫!?」

母さんが俺に近寄り声をかけてくれた。

「あぁ…大丈夫。」

本当かしら、と呟きながら母さんは去っていく。

朝ごはん食べて早く学校へ行こう。

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