《MUMEI》
発見した世界
ウエポンワールド
そこは、とても不思議な世界…
この物語は、その不思議な世界ウエポンワールドに行った者たちの日常。

ある土曜日の午前10時02分

僕、北神理久は家から約2キロ離れた山の小さな湖を目の前に幼なじみの赤田明といた。
「毎回だけどウエポンワールドに行く時はどきどきするよ…」
「もう6年もウエポンワールドに行き来してるのに…。私はどっくの昔になれたよ。」
「そんな事言うけど異世界に行くんだよ!!どきどきとわくわくが止まらないよ!」
「まったく。リクはいつまでたっても子供ね。」
この小さな湖へ飛び込むとウエポンワールドに行ける。僕達は、この湖を小4の時に偶然見つけた。それからと言うもの休みの日などは、ウエポンワールドへ行き来している。
「それじゃあそろそろ行こう!」
そう言って僕とメイは、湖(ウエポンワールドへの入り口)へ飛び込む!!

ウエポンワールド
ここは、とっても不思議な世界。
ここでは、住民が10歳になるとみんな何らかの武器を手に入れる。手に入れる武器は、その人の性格や個性によって決まる。
武器を手に入れた者は、みんな魔物を倒したり武器を持った者同士戦ったりする。
この世界の1番の不思議は、与えられた武器で攻撃すると何故かけがをしない。
例えば剣で相手を斬っても斬った本人は、手応えを感じても斬られた本人はピンピンしているのだ。痛みを感じたり小さなけがをしたり吹っ飛んだりは、するものの決して大ケガをしたり死んだりは、しない。
しかし例外もある。
与えられた武器と違った武器で攻撃したり魔物からの攻撃は、大ケガをしたり死んだりすることがある。
さらに魔物への攻撃も特別である。
与えられた武器で攻撃すると効くのだか与えられた武器とは、違う武器で攻撃すると大して効果がない。
この他にも沢山の不思議があるのがウエポンワールドである。

目を開けるとそこは、僕達の家の中だった。ウエポンワールドの僕とメイの家。



作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫