《MUMEI》 そう、ユズネのお姉さん、ケンスケを好きなままなのね うん………でもね、片想いとか、そういうのじゃないの 深い愛でもない思うんだ…… 悪く言えば、性的興奮が忘れられないだけ…… でもね、わかるの、 女だって、身体を満たしたいってのあるし、 けど、妊娠……絶対考えちゃう事よね、 うん………考えない女、居ないよ 絶対に安全な日なんてないよね、 リスク背負っても……それを受け入れるって… うん………普通、そこまで出来ないし、 勝手にそんなことされたら、興醒めよね うん……二度と会わないだろうし、本気で嫌えるわよね お姉さん……… うん……どうなってもいい、 引き付けときたい…… 地獄見てもいいから、抱かれたいって… 誰か、好きな人が出来れば変わるんじゃない? 誰とも、上手くいかないみたいなの、 ケンスケが、頭から離れないんだって、 私と別れさせたかった 遊ばれてもいいから、近くにいきたいって………私に話ながら、泣いたの… ……大人の女性よね? お姉さん、大人の答えなら、私はなにも言えないわ…… ………でも、私ね、わかる… 芸能界に未練なかったら………たぶん、私も、受け入れたわ…… たぶん、大丈夫な日だと……考えたもの、生でされたとき、でもね…… 強烈だった?、ケンスケのセックス ……うん、知らない世界に連れていかれたわ、 身体だけかもしれない、けど、 あんなに大切に、あんなに愛しく、あんなに、激しく……… 本当に私の身体を愛してくれたかな… うん、ケンスケの女遊びってそうなのかもね…… 普通に考えたら、最低よね… ケンスケに、普通は当てはまらないわ うん、だから、私もそうするの ……言ってたよ、ケンスケ ユズネがマサカズに伝えたがってるって……… ……ケンスケは、わかってるんだよ わたし、何一つ隠してないから… けど、決めるのは私… 私は聞きたいわ、ユズネの言葉で 、 前へ |次へ |
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