《MUMEI》

はぁっ、はぁっ、はぁっ

マサカズが、肩で息をしてた

……たくさん、出たね

うっ、うっ、まだ、ひくついてるよ

……入れなくて、良かったの?

生理、終わったばかりでしょ?

知ってたの?

イズミと、周期がにかよってるんだよね?

……お尻は?
したくなかったの……

したかったよ、
ケンスケへ、当て付けかい?

ううん、マサカズを試したの

僕を?

………イズミ、たくさん出されちゃったわ

大量ね……生理だったから、禁欲させてたものね
ユズネの匂い、教えてね

イズミが、ユズネの元へ行きクンニしたんだ

こんな、匂いなのね、柑橘系みたい……

マサカズの精子、取り返してるの?

そうよ、私のよ

うん……あ、ソコも?

ユズネも私にしたわよね?

うん……

ユズネ、いきそびれたでしょ?

うん、もうちょっとだったんだけどね

ごめんね、マサカズ、早くて

ううん、気持ちよかったわ、
理性と戦ってる、マサカズの想いに抱かれて…

危険日に、することなの?

……その時は、その時よ
預けたの、マサカズに
ケンスケと終わるかもしれないけど、
預けてみたの

………いかせてあげる、ユズネ

あっ、イズミ、んっ……

ユズネと、イズミが、レズ行為を始めてた……

女同士のキス……
お互いの穴を、愛撫しあう、指……

強い何かに引き付けられるよう、それを、じっと見てたんだ



前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫