《MUMEI》 マサカズは真面目だから、 深く考えてるみたいだけど…… 少し、違うわよね? うん、思いはわかるけど、少しズレてるわよね ケンスケよ、何も考えてないとは言わないけどぅ…… くすっ、らしいと言えば、らしいわよね? ……少し、考えてもらわなくちゃ 私のこと、凄く理解してくれてるけど、 ケンスケの意思が反映されてなきゃ意味ないもの そうよね 女たちが、各々の股間をティツシュで拭きながら話してたんだ どうするの? ん…………我慢させるわ、出させてあげない、少し、意地悪したいの ………わからなくはないけど そんなんで、私を嫌いになるわけないし、 なったとしたら、その程度の男ってことよ ユズネが、俺を見て言ったんだ 禁欲させるの? うん、そのつもりよ ………可愛そう ケンスケ、オナニーも禁止よ! 少し考えて! ひどい仕打ちね、マサカズと、しといて…… 欲望だけなら、私の中に出してたはずよ、 アナルだってしたかったはず…… ケンスケが、先を見えてないなら、私達、とんでもないことになるもの なんだかんだ言ったって、ケンスケに集ってるんだから そうね、愛があれば仕打ちもありよね うん……私は人生預けてるから、 地獄見るのも一緒だけど、 母も、姉も、イズミとマサカズも、そう言うわけにはいかないわ ケンスケ、私らに見せて、貴方の描く未来を ユズネが、そう言ったんだ 、 前へ |次へ |
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