《MUMEI》 その少し後になって帆埜さんのお母さんがドアを開けて出て来た 「えっと初めまして、僕は帆埜さんと同じクラスの野島春樹と言います。このプリントを帆埜さんに渡してもらえますか?」 お母さんの目の前にプリントを差し出す それをお母さんは受け取り、 「えぇ、渡しとくわね。今日は届けてくれてありがとうございます。もう遅いから早く帰った方が良いわよ?」 「分かりました。では帆埜さんに宜しくお伝え下さい。では。」 歩き出そうとした時だった 「これからも帆埜を宜しく頼むわね」 「はい!こちらこそ!!」 俺は歩き出す 振り向いたりせずに前だけ、を 明日は帆埜さん来れると良いな… そうワクワクする自分も居た。 前へ |次へ |
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