《MUMEI》

隣の席の人の名前は古市亮介。








違う小学校出身だし、全然知らない人だった。








唯一知ってたのは、学年で五本の指に入る美女と付き合ってたってコト。






過去形ね。ここ重要。






しかも、その美女を自分の友達にとられてるって噂。





そんな事考えてたら、朝の会終了。









始業式のため、全員廊下に整列。







運のいい事に、名前の順の私の後ろの加藤万優子は、一年の時同じクラス。





ラッキー。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫