《MUMEI》 「え」 電話越しに音が聞こえる 用があるのは舞子ちゃんじゃない? でも だって 今 舞子ちゃんと一緒にいるのは―――…… 「もしもし。一之瀬だけど、あんた今何処にいるの」 一之瀬君だ 「急に来ないとか心配するじゃん。変なこと考えてんなよな」 ちゃんと 一之瀬君だ あったかいよ 会ってないのに 温度が耳から伝わってく 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |