《MUMEI》 . (まさか俺…なんか盛られたのか?) 「何、で…」 俺が絞り出した叫びは、実際のところ弱々しい声だった。 心底、心配そうに顔を覗き込んでくる隆之…。 自分が何かしたのに、知らん振りで 憎ッたらしい。 でも今、俺が縋れるのはコイツだけ。 しがみついてないと、死にそうだから。 前へ |次へ |
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