《MUMEI》 驚愕さやかが、帰った後 会話もなく、 重たい空気のなか、ソファーにただ、座ってた ただいま、駅まで送ってきたよ マサカズが帰ってきたんだ うん………何か言ってた? ……泣いてたよ そう…… ケンスケ、ユズネが産んだ子供は、僕が育てるからね 突然、マサカズが、そう言ったんだ! ケンスケの子供なら引き取って私が育てるわ ユズネの言葉に、思わずユズネを見たんだ 妊娠しないようにエッチするわよ、 私はケンスケとしたいもの イズミが言ったんだ マサカズ、中には出さないでね、 できればゴムして欲しいの ユズネが言ったんだ したいけど、ユズネとしなくてもさ、でも、ケンスケに、抱かれるイズミを、見たいんだ 違うでしょ? 一緒にしたいのよね? 私の二つの穴を、同時にしてみたいのよね? ぁは、考えただけで、興奮するよ ケンスケは、どうなのかしら? 何も考えてなさそうだけど、ね ユズネに顔を覗き込まれたんだ ………言葉なんか、なんも出ねー マサカズが言ってたわ 私達の様な関係をしてくなら、 お互い自立した大人じゃなきゃダメだって 勿論、お金もね 何かの代償として、性をってのは、違うって 裕福じゃなきゃ、損得勘定が出ちゃう、 そうなったら、思いやりもなにも、無くなってく…… 難しいけど、得るものは大きい、 得るものは性的興奮だけじゃない、 そう、話してたわ…… ………すまない……… そこまで、考えてねーよ…… そう答えるのが、精一杯だったんだ 、 前へ |次へ |
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