《MUMEI》 石の番人カルマに導かれ、石に辿り着いた。 真紅の石の前にガス状の物体。 「なんだ……あれ?」 声に気づき、物体がこちらを向く。 ガス状のそれは形になり、やがて杖を持った人型になった。 『我は石の番人。石に願う者の力量を試す。剣を抜け。我に勝てば願うことが許される。 』 「ふ〜ん。何人で戦ってもいいんだよね?」 『もちろんだ…………。』 四人が頷くと同時に地面を蹴った。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |