《MUMEI》 平和を導く絶対神の石「さて、その不自由なマントも脱げるようになったな。」 カルマが微かに笑い、頷く。 「妾の村に来ないか?盛大に宴を催そうぞ。」 ミツキが提案する。 異議を唱える者はなかった。 * * * * * * * * 数百年後。とある町で。 空が赤く輝く。 過去のデーモン族の悲劇を二度と繰り返さぬよう、誰も石に願おうとする者はいなかった。 〜END〜 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |