|
《MUMEI》 珈琲を飲みながら、イズミとパソコン画面を見てたんだ 画面には、ユズネとマサカズが映ってた、 会話もバッチリ聞こえてるんだ 俺とイズミが何してるか、そんな会話をしてるマサカズとユズネ なんなの？、これ 見てればわかるよ 何かあるなって、思ったけど…… 画面では、マサカズが土下座してたんだ マサカズ……イズミとも、してないんでしょ？ それに、今はそんな気持ちじゃ お願いだよ、下着でいいんだ、見せてほしいんだ でも………なんでケンスケに内緒にするのよ その方が、ドキドキするからさ、 それに、ズット内緒じゃなくていいんだ、しばらくの間……お願いだよ、ユズネ 土下座なんかしないでよ…… 捲るよ あ、マサカズ…… ユズネが、スカートを押さえてた きゃっ！ マサカズがスカートの上からユズネの股間に顔を埋めてたんだ ぁあ、ユズネの匂いがするよ…… ……匂うの嫌いでしょ？ 今は、そうでもないんだ、 イズミとするときもね、シャワーとかさせないんだ、 本当のイズミをって、そんな気になれてさ ユズネはケンスケの匂いとか、どうなんだい？ ………べつに、どっちでもへーきだけど イズミが言ったんだ、ケンスケの胸板に甘えたときが、忘れられないって 嫉妬したなぁ…… ケンスケ、守ってくれるだけじゃなくて、未来を見せてくれもんね たくましい腕と胸に抱かれてると、安心感もあるし、やってけるって、勇気が沸いてくるのよね うん、僕にはない、力だよ 人は人でしょ？ わかってるんだ、そんなこと、 けどさ、 こら…… 見せてよ、白なんだね そっかぁ、ケンスケ、白が好きだもんなぁ マサカズが、ユズネのスカートを捲ってたんだ ケンスケがさ、俺の女のイズミに、ムチャしてみたいって言ったんだよね え？…… 立たないから、オモチャ使いたいってさ そんなこと言ったの？ SMホテルに行くって……目隠しして、縛って、陵辱してみたいって…… もしかしたら、立つかもって… そうなの？…… 立ったら……溜まってるだろうし、 イズミは縛られてるだろうし……きっと… ……待って、イズミ生理後よね？ うん………… ダメよ、そんなの…… イズミは知ってるの？、そんなことするって 知らないよ、けど、治るかもって言われたら………アフターピル、持たせたよ マサカズが持たせたの？ ………黙って、受け取ってたよ、イズミ これ、芝居だからね？ わかるわよ、何のためにって、疑問があるだけよ…… イズミに話したんだ そしたらイズミ、俺のタバコに手を伸ばしてた 禁煙かしら？ 構わないよ、俺も吸いてーんだ 、 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |