《MUMEI》
折り紙
部「あ、できたー!Here you areづっきー。」
づ「え、なにこれ鶴?」
部「鶴以外のなんだっていうんだよ。」
む「フラミンゴ?」
部「違うわ!確かに色がピンクだけども!」
づ「つか部長器用だね。しゃべりながら現在進行形で何か折ってるなんて。」
部「器用じゃねーし。・・・よし、できたー!」
む「箱かね?つか小さいな。何入れんの?」
づ「え、夢と希望でしょ?」
部「ずいぶんちっさい夢と希望だな!」
む「てかこんなことしてる場合じゃないじゃん。」
づ「そだよ。係決めなきゃなんないんじゃん。誰だよ折り紙してるやつ!」
部「I don't know.」
づ「しらばっくれんな三つ編み!」
部「俺は無実だ!折り紙なんか知らん!」
づ「じゃあなんだよこの角のぴっちり合わさった精巧な鶴は!?」
部「褒めるかけなすかどっちかにしてくれよ!」
づ「じゃあけなす?」
部「そこは褒めろやww」
む「いやだから進まないって。」

今日も部活なかったですし、英検でしたので、総合の時間の出来事です。鶴を折るのにはまった今日このごろ。

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