《MUMEI》
見た目じゃない
家「道徳さーん♪」
道「え?あ、家庭先輩。どうしたんですか?」
家「はいこれどうぞぉ。」ニョイッ
道「うおぁ!?ど、どっから出したんすか今!?」
家「やだなぁ懐からですよぉ。」
道「いやいやストロベリーパイは懐から出ませんよ!」
家「そぉなんですかぁ?あ、でもこれブルーベリーパイですよぉ?」
道「じゃあなぜ赤い!?ブルーベリーは青っぽい紫です!」
家「青っぽい紫ぃ?それってこれですかぁ?」ニョイッ
道「うおぁ!?また懐から・・・あ、そうそう、まさにこんな感じです。ちゃんとしたブルーベリーパイあるんじゃないすか。」
家「これはストロベリーパイですよぉ?」
道「なぜ!?まじでなんで!?」
家「私ちゃんと分量も材料もレシピ見て作りましたよぉ。食べてみてくださいー。」
道「え、ちょ、むぐっ!・・・・・・」
家「どぉですかぁ?」
道「・・・おいしい。」
家「でしょお?人は見た目じゃないってよく言うじゃないですかぁ。それと同じですよぉ♪」
道「ふ、深い・・・!」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫