《MUMEI》
変人だらけのギルド
「よーっおかえり〜クロウ、ティリアム。と……誰?」
出迎えて来たのは紫の髪のミライという魔導師。クロウがレアン達を紹介する。ギルドの中には変人集団。
怪しげな実験薬を片手に研究している眼鏡の少年や羽の生えた異民族風の少年。氷の城を作る魔導師。
「ミーラーイ♪私の紹介してないでしょ?」
にこりと笑う女魔導師。目が笑っていない。
「隣のギルドのアスカ。」
「それだけかよ!?まー私はお札を使って戦うんだ〜」
と言ってお札を取り出すとクロウに容赦なく貼り付ける。爆発音の後ひっくりかえるクロウ。お札の力は本物のようだ。
「ところであんたらも力があるんだろ?」
ミライが聞いてくる。
「俺は剣術。」
レアンが自慢気に刀を見せる。
「ちょっとした魔法なら……」
アセムが炎を出す。
「暗殺ならできるが……」
エストが殺気を出すとティリアムが後ずさりする。
「事情は分かったから。元の世界に戻れるまでここに居ればいい。」
不落鳥に居候することになったレアン達でした。

* * * * *
あいるです。雛菊ちゃん2回連続お疲れ様♪
次回は雛菊ちゃんでいいのかな?
ではまた今度〜

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