《MUMEI》
特殊業務
突然優子さんが訪ねてきたんだ

上がるわよ

あ、でも、男の一人暮らしの部屋だから

くすくす、なにかする気?

い、いえ、真田さん、気を悪くするかなって

気を悪くすること、企んでるの?

そうじゃなくて!

体がひと回り大きくなってるわね

あ、えーっと、そのぅ

触られた、腕や足のきんにくを確かめるように
なのに

そこも、ひと回り育ったのかしら?

触るからですよ!

直ぐ立っちゃうのね

何師に来たんすか?!

仕事の話よ、まさか店員さんやってそんな給料もらえると思ってないわよね?

へ?

支払う分以上の仕事をして、一人前よね?

あのぅ、いくらなんですか?

聞いてないの?!

はい

………ったく、なにやってんのかしら、春馬、
シメ過ぎたかしらね

シメたんですか?

そうよ、きつくシメといたわ、あのバカを!

優子さ、怒ると怖いんだろうなぁ
なんとなく、そう思ったんだ



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