《MUMEI》 防戦するのに精一杯だったんだ そいつはわたしに任せな、 地下にいるエヴァを、頼む ヤバイ、地下に行かせたら! 一人で俺に勝てるのか? ほら、ペにすはここにあるぜ 挑発したんだ 可愛がってから殺すつもりだったが、 お前など要らん! 日本にはヤマトが居る、お前のペニスなど要らんわ! ヤマト?!、 俺の前で、!奴の名を口にするのかよ!! 防御を、完全に忘れてた 感情的にナイフを振ったんだ けど、 なんだ、 やたら、この、女が、遅く感じた 俺のナイフの後ろに、空気の塊が見えた 女を通り越してたんだ そして、女のクビが、ゴロにと、床に落ちたんだ 女は立ったまま。首から上を無くしてたんだ はらわたを垂らした女の顔が引き攣ってた、 恐怖に駆られた顔、 やたらと、ブサイクに見えたな な、な、なんだ、そのスピードは?! 体が急に重くなった 耳鳴りもしてる ち、力尽きたようだな、 死ね、お前等切り刻んでやる! 動かねー、体が、 せめて、相打ちにしねーと、 くっ、ダメか……… ターン、ターン、ターン 腸を垂らした女の体がよろけたんだ エバが、室長の拳銃を持ってた、 エバが撃ったんだ ターン、ターン、 女の顔が頭から、脳みそが飛び散った ゾンビでも、動けねーだろうなぁ ショウ! しっかりして!、ショウ! エバ……… 景色が歪んでる、平衡感覚もねーよ、 そのまま、倒れちまったんだ 、 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |