《MUMEI》 『交通事故』でお話を。*お題ズレ注意* 「−−それは出会い頭、急ブレーキを踏んでも間に合わなくて−− 《ズガガガガガ…ドッガッシャャャァン…》 次の瞬間、言葉に表せない程の衝撃が、僕を貫いたんです。」 『えと、エンジェルくん?』 「はい、何ですか?先輩?」 『俺が聞いたのは、エンジェルくんの恋の話で、交通事故にあった話じゃないよ?』 「先輩、セッカチですね。だから…」 『?』 「僕は、先輩に『交通事故』のような恋をしたんですよ。出会い頭、正面衝突。つまり、一目惚れです。」 『なっ』 「クスクス、先輩。顔真っ赤ですよ、可愛い。」 毎回毎回…しれっとクサイ台詞で、俺を翻弄する2個下のエンジェルくんに、いつまでも負けてらんないと反撃を試みた。 『じ、じゃぁ…お、俺はジェットコースターの恋をしてるみたいだ。』 「先輩?」 『ま、毎日胸のドキドキが止まらない…』 …どうだ?って、あれ?エンジェルくんの顔が嬉しそうだぞ。あれ?俺の計算では赤くなるはず?あれれ?… 「センパ〜〜イ!」 …勢いよく、エンジェルくんに押し倒された。あれ?あれれ?… 「もっと胸のドキドキが止まらないような事しましょうね?先輩!えへっ!」 『あ、いや、あのね、エンジェルくん?って…んっあぁっ、やっだめぇぇ…』 「自分から誘っておいて、シャイなんだから…はむっ、ホント可愛いですよ、先輩は…チュッ!」 『だから〜乳首を吸わないでぇぇ…』 「先輩、大好き」 エンジェルくんの乳首開発レッスンは今日も順調のようです! 負けるな先輩、頑張れ先輩。ちょっぴりお馬鹿さんな先輩、ファイト! 早く終われ(笑) ***** お題『交通事故』から恋を連想してしまいました。出題者様、スミマセンm(__)m で、またもやエンジェルくん登場。なんだかな、そろそろワンパ…ですよね。失礼しました。 読んでいただきありがとうございましたm(__)m *いつもポチコメありがとうございます。駄文遅筆ながら頑張ります。 前へ |次へ |
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