《MUMEI》 ブチ切れた優子さんね、私が言った通りでしょ? 優子、でも、将太の言うことも理解できちまうんだよ 騙されてんじゃないわよ!春馬! 騙してる様には、 これだから男って!、もう、あったまきたわ! 優子さん? 貴女もよ、綾波さん、 将太はたしかにすごい人よ、 でもね、まだ16なの! 恋愛の経験だって少ないの! 理由を後から付けて納得しようとしてるだけよ! 女々しいのよ! 優子さん、眞奈美様が起きてしまいます 構わないわ! 眞奈美の、気持ち、私も同じよわかるもの、 同じとは言わない、けど、苦痛は理解できるわ 翔太、貴方は男でしょ? 明日死のうと女形欲しくて当たり前でしょ?! なに、イジケてんのよ! べつに、いじけてるわけじゃ イジケてんじゃない、 どうしてぶつからないの? 喧嘩しなさいよ! なにも、傷つく事しなくたって アンタねぇ!傷も付かずになにを手に入れられんのよ! どうやって戦い抜いてきたの?! 死ぬ思いを何度もして、今の貴方が居るんじゃないの?! 間違ってても、勘違いしててもなんでもいいわ! ぶつかりなさいよ! そして、眞由美!起きてるんでしょ?! 出てきなさい! 優子 おだまり、春馬! 眞由美、貴女も、真っ直ぐ聞きなさい、悲しくても理不尽でも! 対話をやめたら何にも無いの?! 好きじゃないなら、寝たふりしてなさいよね! 優子さんが切れてた たたき起こされる前に、自分で出てらっしゃい! ドアが開いたんだ 赤い目をして、眞由美が部屋から出てきたんだ 悪いわね、付き合ってもらうわよ お節介なのは承知してるわ、 私の幸せのために巻き込むわよ! テーブルを叩いて、優子さんが言ったんだ 、 前へ |次へ |
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