《MUMEI》
清葉純夏
『純夏)今日は3人かぁー』

黒いレースのワンピースに身を包む女性
本来ならば学園で授業をうけている筈の彼女は
携帯のメールを見ながら歩いていた

『純夏)最初は…田内直樹?38っておっさん(笑)』

一通目のメールを見て
純夏は笑いながら目的地に向かい歩く

純夏は歩きながら
直樹からのメールに一緒に送られてきた
直樹の顔写メを見つめた

『純夏)おっさんだけど、少しイケメンかも…』

そんなことを呟きながら
純夏は目的地に着いたため携帯をしまった。

『純夏)待ち合わせがコンビニって、、、色気ないなぁ、』

とあるコンビニを見ながら溜め息を吐けば
純夏はコンビニの中に入った


『直樹)いらっしゃい』

店内に聞こえた声
低く掠れた男の声に純夏は聞き入られた

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