《MUMEI》

目を覚ますと、隣に眞由美が寝てたんだ

一気に心拍風が上がって、俺の体に繋がれてる機械がアラームを鳴らしてたよ

眞由美が、飛び起きてた

風雅ベースの医療スタッフが飛び込んできた

お、おはよう

何となく、そう言った俺に、眞由美が、抱きつき泣き出したんだ

凄い回復力だ、

正常値です、ですが、心拍数が異常に高くて、要検査です

血液内の栄養素を調べる

はい

そんな会話が聞こえてたんだ

心拍数上がるよ、抱きつかれたらさ

なるほど、そうですね、でも検査します

あのねぇ、

ダメ、ちゃんと検査して、ほら

涙を拭きながら眞由美が言ってさ、

その時酒井さんが来て

起きれるの?

俺の顔をのぞき込んできて

んでもって

あら、随分元気ねぇ

笑いながら俺のこかんを指さしたんだ

朝立ち?、ってか、眞由美に抱きつかれたのあって

正常な男子なら普通のことです、
検査しますので退席なさってください

見てるわ、

坂井室長、困ります

酒井さん、室長になったの?

話題を変えたくて聞いたんだ

そうよ、冴木は監理官になったわ

出世?

そうよ、今更隠さなくても良いじゃない

うっせーなぁ、いちいち言葉にすんなよ!

布団で股間を隠した俺に酒井さんが言ったんだよね

なんか、眞由美の顔が見れなかったよ

こっ恥ずかしくてさ



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