《MUMEI》
田内家の秘密
『純夏)田内さん』

純夏ははんば、強引に手を引く直樹に声を掛けるも
直樹は振り返ることなく自室にむかう

『純夏)田内さんっ!!』

純夏はバンッと手を払えば直樹の背中に抱き付く

『純夏)どれだけ手を強く痛くつかんでも良いからっ
だから、お願い…一人でなにもかも抱えないでよ
私が子供だから?
なにも役に立たないかもしれないけど
田内さんが哀しいの、嫌だよ』

純夏は震えている直樹の背中に顔を埋める
直樹はなにも言わずに純夏の方へ無くと強く抱き締める

『直樹)部屋に、入ろう』

直樹は純夏の耳元で囁けば純夏を片手で抱き上げ部屋へと入れば部屋には

『純夏)い、やぁっ…!!』

裸にされた女達が
両腕を縄で結ばれ天井から吊されていた。

『直樹)ごめんね、すぐに片付けさせるよ。
優、片付けて』

『優)はいなっ』

突然出てきた少年は
ニコニコ笑いながら女達を片付けていく

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