《MUMEI》
仕方ないわね
「おーい夏樹」
「まっ…まだこりてないの！？」
「こりるわけないだろ〜」
「ムキー！こうなったら激辛唐辛子入れて一生来れなくさせてやる〜！」
「あっそ」
「今日こそ代金払ってもらうわよ！」
「金無いんだけど…」
「…仕方ないわね」
「なっ…なんだよ」
「チャラにしてあげる！」
「本当か？」
「で・も」
「…え？」
「一週間飯使いになってもらうわ！」
「嘘だろ！？」
「嘘じゃないわ本当よ！何故なら君土は私に2万5265円の借金をしてるんだから」
「いつから計測してたんだよ！」
「初めのおごりからよ」
「ぜっ…絶対やんねーからな！」
「ふーん、いいの？金を返してくれないって通報しちゃおうかな〜」
「わ…わかったよ！」
「そうよ！じゃ、スタート！」

前へ |次へ
作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する
携帯小説の
無銘文庫