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《MUMEI》 サーディス気配を感じた、 米軍のナチュラロイド兵だ！ あら、お客様ね その時、パワードスーツの奴が動いたんだ 任せよう、この男女を倒さなくちゃ！ 壁まで吹っ飛ばされたヤマトだけど、 ヤマトが放ったナイフが、男女の顔をかすめたんだ！ 今だ！ 付き放たれた触手を、掻い潜った、 見えたわけじゃない、 読んだだけだ、 首からうえを狙ってくるとね！ 男女の、懐に潜り込んだ、 狙いは喉！ ！、背後に、気配 ちっ、止まれるかぁ！！ ぐかぁぁぁぁぁっ！ フゥ、危ない危ない、 流石、オリジナル、なかなか、よかったよ、今の攻撃、うふふっ、 首の皮だけだ、俺のナイフが捉えたのは、 体が痙攣してる、 電撃を食らったような……… やばい、追撃が来る、 動け、くっ、体が、 こ、ここで死ぬのか、くそっ！ タンタン、タン！ あら、まだ生きてたの？ ナチュラロイドくん ヤ、ヤマト…… ヤマトが、射撃してた、男女に、向かって、 でも、触手で弾丸は、弾かれてた 米兵のナチュラロイド部隊も全滅 強い、コイツら、桁違いに強い！ あら、立てるの、神山くん 凄いわねぇ 一緒に来てくれないのなら、貴方の家族、殺しちゃおうかしら うふふっ、殺気を感じるわ、素敵ね、素敵な殺気だわよ、 俺の中で、何かが湧き出てた 倒したい、強い奴を倒して、そのこうまんな顔を恐怖の色に染させたいと 耳鳴りがしてた、あの時と同じだ 体が熱い、焼けるようだ パワードスーツの奴が、なにかを男女に伝えてた ちっ、遊んでられないってのね、 触手、狙いはヤマトか？ バシィ！ 触手を、捕まえたんだ、左手で な、見えると言うの？ 捕まえたぁ、 可愛いわね、神山くん、でも、それでどうすると… うぎっ、くあっ、きゃううっ、な、何をしたぁ！！ うおおおおっ！ バジィィィ！ 触手が契れた 逃がさねーぜ、男女ぁ！！ な、お前、その力は？！ たいして、動ける時間は残ってねーかな、 もう一報の腕からも触手が放たれてたんだけど、 避けれそうになかったから ズシャ！ オレの腹を、触手が貫いてたよ けど 喰らえ！！ ドン！ 弱々しい、俺の拳が、男女の胸元に 引き攣った笑いを浮かべる男女 でも、俺の拳から波紋が拡がり、引き攣った笑顔をさらに引きつらせてる 目や耳から血液が吹き出してらぁ ざまぁみやがれ、 良い顔だよ、その、怯えた顔はよ 男女の眼球が、床に落ちた そして、崩れ落ちて行ったよ 、 前へ |次へ |
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