《MUMEI》

「殿〜!どちらです?殿〜!」

振り回されっぱなしの家臣がまたまた主を探している。
が、普通に屋敷を探して見つけれる様な所にいる脱走の天才ではなかった。

「気持ちいいー!」

屋敷の屋根の上。彼の昼寝スポット。
もちろん、影武者くんに上げてもらったのだが。

「殿、また仕事を放棄して来たのですか?」

「またって何よ。つーか、あんたも仕事は?」

「殿と違って真面目ですから。とっくに終わらしてあります。」

「傷つくわー」

影武者くんの膝に頭を乗せてサボり君主様のお昼寝タイム。
影武者は当然の如く動けるわけもなく、君主様が起きるまでその体勢のまま動かない。

「殿ー?とーのぉー!?そういや影武者も居らんな……」

* * * * *
こんばんは、如月雛菊ですー♪

なんとか寝る前に更新できた……
テスト漬けでさっきまでぼーっとしてました☆

気が向いたら今日中にもうちょっと書きます。
ネタとか考えてませんから♪

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫