《MUMEI》

「殿ー!ってえぇ!?ちゃんと執務室にいる!!?」

執務室に籠って仕事をしている殿を発見し目を丸くする家臣。

「あ……」

床で寝息をたてている影武者くんを見て急に静かになる家臣。
状況を察してそっと出ていく。

「さて、仕事しねーと何言われることやら。」

家臣の激怒する顔が浮かんで笑いそうになるが堪える。

「……ん、…と……の?」

「あ、起こした?」

「うわぁぁああ!?俺、いつの間に寝てました!?」

「真面目なあんたにとっては有り得ない位爆睡してた。」

「すいませんでした。勤務中だというのに…」

「じゃあ仕事手伝ってよ」

「それは無理な相談ですね。……貴方を命に代えても守り抜きます…今ここで誓いましょう。」

「それは家臣になった時からじゃないの?まーいいや、可愛いし。」

「ひっつくな!このド変態!!」

パシィイインッ!!!

主の顔にビンタ。

「どれだけ主人が悪いからってそれはやりすぎ。」

「殿が悪いんです!いきなりひっついてくるから…!」

「以後、気を付けますよ〜」

* * * * *
続きは布団の中で書きます。

眠たいぜクオリティにつき御容赦を。
誤字等、気づいたら直します。

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