|
《MUMEI》 あの時とは違う！燃料の補給をを終えたステルス機は、 その速度を最高速度まで上げるため、上昇を開始したんだ 空気の密度が薄い方が速度が出る そして、護衛機と、別れを告げマッハ２まで速度を上げたそうだ レーダーに捕らえられないステルス機 でも、こちらからの通信も遮断される 空の孤独 どの位飛行してたのかな、 少しウトウトしてたよ 警報で目が覚めたんだ、良くない目覚めだよ そして機体が揺れた、 近くで爆発があったようだ 何事ですか？ 綾波さんが声を荒たげてた ミサイル攻撃？ 現在地は？ 沖縄基地に着陸するため、速度を落とし始めて数分後のできごとだった 目的地がわかってれば、待ってれば良いだけだもんな チャフという防御兵器で、ミサイルを目標から逸すそうだ 自衛隊で勉強してる時、教わったよな 熱源に向けて飛ぶミサイルがあるってさ ステルス機でも、ジェット機だ、 熱源も出さない工夫はされてるんだろうけどさ 潜水艦から攻撃？ 俺らに成す術はねーな へ？脱出？ 当たってないのに？ 電子機器を破壊する電磁爆弾搭載したミサイル？ よくわかんねーけど、 それはパラシュートだよね？ 鮫、居たら嫌だなぁ 懐かしいね、宮古島かぁ 陸が見えるって、安心するね 後部の小さなハッチから、順次飛び出していった、 太陽が沈んでくのが見えたな パラシュート開かなかったら、即死かな 自動で開いたよ コントロールも、そう難しくはない ステルス機が爆発した、 機密保持かな さて、潜水艦から何が出てくることやら ゴムボート？ ホバークラフトかな、 意外と着陸は難しくて、浜辺で転んだよ パラシュートを、切り離し、起き上がった、 ちっ、コントロール出来なくて、海に落ちたのは、ミホかな？ 翔太様、海は不利です？！ ミホって、バージンだっけ？ え？、こ、こんな時になにを？ 捕虜になったらかわいそうだろ？ いけません！翔太様！ 泳ぎは得意じゃねーけどさ ちっ、間に合わねーか？！ いっけぇ！！ 波のある海の海水が、一際高くなったんだ、 ホバークラフトを、転覆させるぐらいにね ミホにたどり着けた、 残りの２隻の、ホバークラフトは、浜辺へ向かってる ミホ 翔太様ぁ 安心しろ、ナイフ借りるぜ え？ その覆面の下の方顔が驚いてるだろ？！ 俺は波動を使って、イルカのように宙を舞ってたんだ 人の力で水中から空中にジャンプするなんて、有り得ないと思ってんだろ？ 雪で出来たんだから水でもよ！ 二人の首を切り裂いた そして水中に潜り 背後からもう一人 逃げ惑うもう一人に波動を浴びせた 水面から上半身だけ出すような格好で走り、仕留めた 弱いね、コイツら 翔太様あ！ 泣くなって、行くよ、みんなが心配だ は、はい 、 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |