《MUMEI》
知らぬ間に………
何度か目を覚ましたんだけど、
それも、
夢だったのかもしれない

嫌な夢を見たなぁ

意識がはっきりしてた

やっぱり夢だったんだな

ん、翔太

眞由美が、となりに居てくれてる

起きたの?

うん、

なにか飲む?

うん

胸を隠すようにして、眞由美が、起き上がったんだ

………こんな時でも、見せてくんないんだな

ペットボトル、ミネラルウォーターだ

渡されたそれを、一口、ゆっくり飲み込んだんだ

いっぱい寝てたね

え?、また

力を使いすぎると、そうなっちゃうのかな?
治癒するために、他のエネルギーを使わないようにしてるのかな?

ん、そうかも、
自分でしてることじゃ……

ベットから出ようと、起き上がりうとして、止めたんだ

………パンツ穿いてねーよ、俺

もう、見ちゃったわよ

え?

着替えさせたし、それに、また、泣かされたもん

俺?なにか

酷いょ

ごめん

謝るの?

わ、わかんない

落ち着いたら風雅ベースに来いって

そ、そう

なぁに?

え、あ………隠すんだねって、さ

見たいの?

………俺はそこまで行けてねーんだよ、
先の楽しみにしと、く………

眞由美が胸を隠してる腕を下げたんだ

そして、ベットからでた眞由美

裸のお尻だ!

翔太、これが私私の体よ

前を向いて、俺に言ったんだ

毛、薄いや、
下の方は生えてないから割れ目が見えてる

そこ見るんだね?
中に出したんだよ、翔太

え?!

責任、取ってね

ぇえ?!

先にシャワー浴びてくるわね

あ、

眞由美、行っちゃった、
中に出したって、

自分のを見たんだ

カピカピかも、しんない、
え?
マジ?!

お、覚えてないよ………



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