《MUMEI》 ヴァンパイア×召喚術師※謎の駄作につき注意(毎度のことですが。) 「イツキーっ!」 自分を呼ぶ声に振り返るとヴァンパイアの少年が手を振っている。 魔法都市で暮らすイツキと召喚されたヴァンパイア・ノーム。 「今日は何の用?ノーム。」 「特に用はないんだけどさー。せっかく召喚してくれたんだし、何かしたいなーって。」 「何かって?変なこと言ったら召喚解除するからね。」 「あれ食べるー」 指差す先には路上販売しているアイスクリームの屋台。 「いいよ。何味がいい?買ってくるから。」 「イチゴ〜」 「ん、わかった。待っててね。」 イツキが屋台から戻ってくるとアイスにかぶりつくノーム。 「ごちそうさまー。イツキ食べるの遅いー」 「アンタが早いんだろ!!」 「血ぃ、欲しい。」 「嫌。」 「無理。」 カプッ 「血を勝手に吸うなァ!!!!」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |