《MUMEI》 好きってなるほどねぇ、わかったわ、翔太のは、私が買うわ 優子さん、翔太を好きなの? もちろんよ、構わないでしょ好きでも ………まぁね、私も春馬好きだもん 翔太が嫉妬するわよ して欲しい、ヤキモチって嬉しいかなぁ 戸惑ってるのは俺一人だったんだ 時計?た、高いよ! ブランドの、アナログ時計 文字盤がピンクゴールドで綺麗だ 同じシリーズの男物を俺に、女物を眞由美に 眞由美のは、バンドが鎖をモチーフにしたようなので、少し緩めに付けるのが良いらしいんだ 俺のは同じデザインだけど、べるとがゴツイ鎖の、ようでさ メタルなのに、軽い チタンだってさ 腕時計なんて、したことなかったなぁ オソロだね あ、うん 嫌なの?! 高いよ そういった時、優子さんにガバッと肩を抱かれたんだ 弟でしょ? 気にしないで 優子さんの言葉 妹になりそうだな、眞由美 なるわよ、今更私を捨てたらバチがあたるからね 眞由美に言われたんだ ナイナイ、夢中だろ、翔太 くすくす、眞由美が夢中よね 赤面したゃったよ、お店の人が居るのにさ なんか、大人ニキビなった気分だな、 腕時計なんて 眞由美は似合ってるよなぁ ねぇ、お洒落させない? いいねぇ、翔太、無頓着だからな 行くわよ、翔太、イメチェンさせるからね へ? 優子さん、私のこと趣味に合わせてよね! ガキ臭いのは嫌よ どうしてよ! 眞由美もイメチェンしねーか? わたしも? 男変えたら服も中身も変えろよな !、ムカつくんだけど チラッと眞由美が、俺を見たんだ 意外と、聞き流せたなぁ、 なんでだろ? 眞由美、買いまくろうか? え? 一緒に変わっていこうよ ……うん………あ!… ちょっ、なに、キスしてんのよ! 若いっていいなぁ、おまえら無敵だな 俺、人前なのに、眞由美にチュッて唇にしたんだよね、 自分の行動に驚いたよ、自分でもさ どしたの?眞由美 ……お手洗い、ヤバイ 濡れたのか? 馬鹿春馬ぁ! くすくす、敏感ね、眞由美 もう! 一緒に行ってくるわね、 眞由美と優子さんがトイレに行ったんだよね なんか、気恥ずかしい、 春馬さんと何話そうって………… 、 前へ |次へ |
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