《MUMEI》 春馬さんは笑い転げてるし、 優子さんは、包茎だからよ、とか言うし、 ………眞由美、比べる奴なんて一人しか居ないのに…… 違う、ほら、春馬たちの見てたから! 翔太、こっち向いてよ! 人生で最大級のダメージだったかも 回数できるじゃない 優子さんの、言葉が、追い討ちに、思えたよ 眞由美、女になったんなら、ソコも育ててやれよな え? フェラするとき、癖を付けるようになさい、 彼女の役目よ う、うん かなり凹んでるな ほっといてあげたら? セックスに、自信がないからだよ、 そのうち変わるさ 自信持った翔太って、わるい男になりそうよね どうかなぁ、眞由美がいるからな、 けど、女遊びも経験さ 春馬はヤリチンだものねぇ なんでコッチニ来るんだよ、 ……まぁ、いいわ、 ねぇ眞由美、逝ってるんでしょ? 問題ないじゃない い、逝くってのがよくわからないけど、 すっごくいいよ、 優子さんがなるみたく、激しく体が震えちゃうもん なかなか居ないのよ、そこまで感じる女も、 相性とかもあるし、 だらしない男、多いから 私も逝ったよ、翔太でね、ほら、元気出しなさいよ なんかあったのか? そんなに気にすることか? わ、私が言っちゃったの、もうちょっと待ってって、 そのとき、少しわかった、また変なこと考えてるって、けど、感じてないもん、 気持ちいいなんて翔太で知ったから あ、また凹んだわ 違、あ、翔太ぁ 全てが追い討ちに思えたよ 逝きそうだったの?眞由美 う、うん、波が押し寄せてきてて、 興味が無かったわかじゃねーもんなぁ、 いろいろあって、自分で封じ込めてたんだろうしさ、 その分眞由美は貪欲なのかもな そうね、何も隠さず自分を見せれる相手を見つけたんだもの、 普通の恋愛じゃぁ、なかなかそこまでね 翔太だって、恋愛は初めてだろ、 悩めよ、凹めよ、 だけど、前を見ろよな ダメそうね、言葉届いてないわよ まぁ、わからなくもないな、 不良はよ、やっつけ方知ってるからな、 卑劣よね、あんな事を将太にワザワザ話すなんて ん、まぁ、奴も必死だったんだろうさ、 私は嫌いよ、べつに害が無ければ放置で構わないけど 私だって何とも思ってないわよ! 眼中に無いもの! 眞由美、通じねーよ、何度も寝たんだ、 体は許せる相手だった、 翔太の、中ではそうなんだよ 長くたって苦痛なだけよ! さっさと終わってよって思ったもの! あら、また落ちたわ あ、翔太、翔太ぁ、こっちを見てよ! 、 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |