《MUMEI》 落ちてくる光に向かって飛んでくる、 何本もの光 撃ち落としてたんだ 落ちてくる光を そして、軌道が逸れ、遠くの地表で眩しいぐらいに光ってから、 爆音が聞こえ、風が来た きのこ雲 核弾頭だ そんなに、私らが、邪魔なのかしらね? そりゃぁ、そうでしょ、 化物だもの 違うわよ お金になるからよ、 色んな研究材料になるわよね、 先進国の一部に、それを持たせちゃならないって人達が撃ったのかもね つまらないね、人間てさ そうね、力なんて手に入れたって 力に憧れるのよ、持ってない人はみんな 虚しいわね そうね、 ネオロイド達の会話を聞いてて、 自分の過去を振り返った、 そうだな、力が欲しかった 誰にも邪魔をされず、 なんでも手に入ると思ったよ なにひとつ、手にすることは出来なかったな 暴力だけが、自分の武器、 そう思ったあの時に、もう、負けてたんだな アリーシア、お前はどうだったんだ? この力で何を得たんだ? 自分の中に問い掛けてみても、 遺伝子は何も話すことはない 迎えが来たわ、 行くわよ 大型のヘリ 周りを囲むように戦闘ヘリが護衛してる 次のミサイル到達まで20分切ってるって 急ぎましょう 行こう、翔太 ターニャ、俺は残るよ 残るって、核弾頭が落ちてくるのよ?! 消さなくちゃ、俺の中で血を 死にに来たの? そうだよ サーディスは、まだまだ生まれてくるわよ だいぶ減ったろ? それに、君たちがいるじゃんか わからずやね、 囲まれた タイミング合わせてよね! ソフィアが言ったんだ 殺られるのかな? いっかぁ、同じネオロイドの仲間に殺られるなら な?!波動?! 体がかってに踊った、 自分の意思を筋肉が無視してるかのように あの時と同じだ エバが俺に放った、あのランチャーと ぁは、苦しいのに、心地良いや 本当にサヨナラだね、眞由美、 大好き過ぎて、愛せなかったなぁ サヨナラ、春馬さん、優子さん サヨナラ、母さん、姉貴 サヨナラ ………… ……………つづく……… 、 前へ |
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