《MUMEI》
イチゴのモンブラン2
「ねぇイチゴ。今日は何?」
「今日はモンブランなんだイチゴのだよ。ピンクいろのケーキで私の案なんだょ...」
「説明はいいからさっさと出せよ。」
Γはい。ねぇ菜々ちゃん。今日はお金出してくれない?もう、三万円分もお菓子あげてるよ?これ二百円だし。」
「るっせーないつか返しますよー!ほらさっさと出せよ。」
菜々ちゃんは、1人だった私に声をかけてくれたけど、うちのお菓子目当てで、いつも私に待ってこさせては、おかねを返してくれない。でも、逆らったとき、集団で囲まれて、プールのなかにかおを突っ込まれ、いきができなくて、大変だった。そんなとき、こんな状況から、私を助けてくれたのは、瞬だった。

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