《MUMEI》 時間に遅れちゃう? 慌てて支度をさせられたんだ フォーマル? へ? 非公式ながら、言葉を交わしちゃったよ、 握手もした 貴方の活躍は聞いてる? 軍の落ち度は私の責任、 あ、頭を下げてる? お、俺にぃ?!! エヴァ。普通に話してたけど ねぇ、本物だよね? うん、そうだよ 大統領だってさ、 なんで俺なんかと、 もし、俺が暴走して殺したらどうすんの? セキュリティー甘くね?! なんで、怒ってるの? エヴァに、言われたんだよね な、何でだろ? けど、万が一何かあったら世界情勢が一変しちゃうんだよ! なんもないわよ だって、俺、悪魔だよ もう、うっさいわね! 人間そのものが地球からしたら癌細胞よ! 大気汚染、資源開発、 ちきゅうの生き血を吸って、汚れをばらまいてるのよ! それでも、生きてくの! 違う?! ぁい、 怒られた セックスばっか上達してないで、もっと大きな視点で考えなさいよね! 地球だって、いつかはなくなっちゃうんだよ、 寿命まで、やれる事を一生感銘やるの! エヴァの言葉に、胸を打たれたな 何だろう、考えたことも無かったよ それから、シークレットエリアに入って、 俺用のパワードスーツを、見たんだ シンクロテストは、全裸? こっ恥ずかしい 包茎だでも、気にしないで、 日本人は多いそうよ 言葉がキツいよ、エヴァ 一応剥いといた、小さな見栄だよね でも小さ時は勝手に戻っちゃうんだよね ………な、なんだ? このスーツは?! 体が軽い、それに、 力が漲るような 今の貴方に合わせてあるの、 いい、覚醒しちゃダメよ、まだ、早いわ、 私を信じて うん、エヴァを、信じるよ うん、妊娠したい へ? 実験云々もあるわ、でも、貴方の子供を授かりたいの 大勢いる前で、英語で話してるよ、エヴァ 貴方のおんなの一人よね? うん これだけ証人居るんだからね! うん、みんなナチュラロイドだね うん、ここのスタッフは、みんな貴方の仲間よ、 私の仲間は、貴方の仲間なの 私一人じゃ作れないわ それは、ネオロイドスーツよ 基本的にはアリーシアのと、同じはず ナチュラロイドは、ネオロイドを補佐するの、 勝ち取ろうね、私たちが生きてく環境を、 エヴァ 人の中で、暮らせる世界を だって、孤立を求めてたアシーリアが、変わったんだよ、 貴方は全てを変えてくの みんなの希望なの エヴァ、な、泣くなよ ネオロイドスーツで、抱きしめるの? あ、 コントロール出来るでしょ? 力加減を う、うん、凄いよ 貴方が悪魔なら、わたし達も悪魔よ、 でも、見たよ、私は バイクで空を飛んだとき、白い空気の羽を エヴァ、ありがとう、 アメリカに来て良かったよ、 うらぎりものばかり見てきたからかな、 荒んでたな、俺 大切なモノを、思い出せたよ 、 前へ |次へ |
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