《MUMEI》

なんだ、この空気は、
ひんやりした中に、お香の様な匂い

何かの採掘現場か?

廊下を案内され、奥の部屋へと招かれたよ

二階は宿舎になってそうだな、

二階建てにしたのは限られたスペースを有効に使うためか?

何人いるんだ、気配は……

んだょ、この、ヤバイ気配、

ものすごい奴がいるな、
ジオか?

そして、ようやくわかってきた、
人の気配じゃねーんだよな、
無機質なマシーンの様な気配、

この気配がテクノロイドだ!

二階に、五体、
奥の部屋から、五体、そして、ナチュラロイドの気配も複数、
人の気配も複数、
ウジャウジャ居やがるぜ!

引き金に指を掛けてた、
M-16、オートライフルの

武装解除は言われなかったよ、
物凄い自信なんだな

こちらです、

部屋に入ると、男が真ん中にいて、

ようこそ、ショウ、君を待っていたんだ

声主は、人質にしてる女優とまぐわってたよ
尻をかかえ、腰を振り、突きながら話してたんだ、

ホテル王の娘が、声の主の尻を舐めてた

脅されてやってるようには見えねーな……

ジェシー?!

俺達を案内してきた女が、服を脱ぎ、声の主の、前で
股間を拡げてた、

そうか、やって欲しいのか

はい、ジオ様

目が変だ、まるで、操られてるみたいな

彼氏かね?

はい、そうです、ジオ様

止めろ、ジェシー!

喘ぎ狂ってた女優は、床に倒れ込み、肩で息をしてるけど、
尻は突き出したままだよ、
肛門を突かれてたんだな、
ポッカリ穴が開いてたよ、

そのペニスを舐めるジェシー

テクノロイドが五体居やがる、
うかつに動けねーな

股を開け、ジェシー、彼氏に見せてあげよう

はい、ジオ様

ナチュラロイドの生殖器か、まぁまぁだな、
ショウ、ネオロイドの女の生殖器はどうだった?

こいつ、眞由美の、存在を、知ってやがるんだな……



前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫