《MUMEI》

ナチュラロイド協定に参加するには、
国内に治外法権を作らなくてはならない、
憲法に、触れる

たくさんの法整備ま必要だ

だけど、可決されてた

国会のライブ映像をテレビが流してた

それに、なんだ?!
この動きの早さは!

全部準備は整ってたのよ

優子さんが言ったんだ

ちょっと頂戴ね

俺のパスタを眞由美が食べてた

タラコも美味そうだよな

どうぞ、

眞由美が、春馬さんに自分の皿を

なんだ、この、緊張感の無さは?

でも、驚いてるのは俺一人で

そして、テレビでも言ってたよ、
コメンテーターがさ、

準備されてましたね、
妨害工作を恐れて秘密裏にされてたとしか思えませんね、と、

賛否両論あるでしょうが、始まったことを止めるのは……

政府の秘密主義に問題がある

色んなことを言ってたけど

自衛隊はそのまはまだけど、
国防軍が出来るんだ

そして、風雅システムが、再稼働する、

日本の国防は、他国にゆだねる形になるんだ

風雅の施設は完全に日本から切り離された、
アメリカ軍と同じで、
アシーリア国軍の物となる

運用は日本だけど、その施設内は外国、
核だけは、持ち込まない
日本側の主張はそれだけで、
後は全てを承諾してた

日本の国防省の権限で、全ての武力を国内で使える

自衛隊に協力要請もでき、拒否権は日本側にない、

アシーリアの、軍隊

そう、認識されるんだ

そして、ナチュラロイド協定の元に、
こくないのナチュラロイド化は、全て管理される

非合法にナチュラロイド化を行った者には、
武力行使がなされる

司法警察の権限外に、ある、組織

風雅

アシーリアと、アメリカは、
急接近してる今、
風雅がアメリカの、空母、原子力潜水艦などを使う可能性もある、

近隣諸国は、もうはんぱつだろうな

ヨーロッパのナチュラロイド協定が、基準とされてる

先進国と後進国との溝が深まる

だけど、進んだんだ

野放しにするよりは、マシ
それが、念頭にあるんだろうな

基本的人権にも触れるよな

特権階級扱いだ

武器の所持、出入国フリー

風雅は、にほんにあって日本では無くなるんだ

風雅ベースの警備は、自衛隊と米軍

日本各地に風雅の施設がある

そして、俺達が住むマンションの下の階に、
アシーリア大使館が出来たって

一日で出来るかよ、
俺も聞いてなかったよ、そんな話し!

いつも、勝手に周りでさ……

翔太、不服か?

春馬さん……不安になるよ、強引な進め方はさ、

心配症ね、翔太は、
ねぇ、温泉あるのよ、入らない?

そうだな、優子、
酒持ってこうぜ!

あら、いいわねぇ

良いのかなぁ?、そんなにのんきで

翔太、貴方は頭なの、
頭はドンと構えてれば良いのよ

眞由美が、言ったんだよね

流石不良娘、将太は真面目過ぎっからなぁ

不良じゃないわよ!

へ〜ぇ、拳に傷のある女なんて、そういねーぜ

あにょぅ!

春馬さんと、優子がじゃれあってたんだ



前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫