|
《MUMEI》 風雅の権限東京へ戻ったんだ 俺は凹んでた まだ、いじけてるの？ イジケさせたの誰だよ わたし、かな？ くすくす、そのうち長く持つわよ、 でも、女的には嬉しくない？、何度も求められるのって うん、嬉しいかも 慰めになってねーよ… 翔太ぁ、早いよう、逝かせてよぅ 春馬さんたちと、丸見えでセックスしてたから、 俺が早いのを目の当たりにしたんだよね、 早漏なんだな、俺 優子さん笑ってらぁ してる？アレは？ うん、毎日剥いてたよ、口で、 くせつけなきゃね、包茎は早漏の元よ 包茎かぁ、 だから、早漏なのかぁ コンプレックスだぁ それに、眞由美まで、射撃訓練か ゆうこさんはもう、受けてるんだってさ 風雅の一部のメンバーは、武器の所持が許されてる 新しい法律なんだ それに、外交官と同じで、逮捕されることはない 一般職員は違うけどね、でも、 一般職員でも、風雅の職員と知ってマスコミが取材すると、罰せられるんだ それは、食堂の人にまで適用されてる すごい権限だよ 一方で、ナチュラロイド協定に基づいて、 ナチュラロイドじゃないのに、その名を語って恐喝などをすると、 罰せられるんだ、 ナチュラロイドは、国に管理される、 でも、日本では国じゃなく、風雅にかんりされるんだ だから、ナチュラロイドかどうかを調べる検査も行ってるんだ アメリカからスタッフが来てるんだ グローバル基準で調べられるんだ でも、浜崎の部隊と、綾波さんのチーム、 それに、俺と眞由美は検査もしてない、 今更時間の無駄だから、らしい、 現在日本で、ナチュラロイド化ができる施設は二つになったんだ 後は全て非合法になる、 大学の研究とかは、含まれないが届出が必要で、厳しいチェックが入るんだ 国際機関のね 事実上、防衛省と、風雅だけなんだ 国際機関は、浜崎のナチュラロイド化を、後押ししてる 眞由美が、祖父の資料を探し出し、 それを公表したんだ 気に入らないのは、ヤマトとそれをやってたってこと、 泊まり込みでアチコチ行って なんもないってば！ 部屋も別だし、デートでもないわよ！ 俺のほうが早いもん 翔太の方が気持ちいいよ 比べんなよな！ なにょ、褒めたのに 名前だって俺の方がカッコ悪いもん …………呆れた、完全にいじけてるわ、 そっぽ向いたんだ、 突然胸ぐら掴まれてさ アンタやりまくったんでしょ！ パツキン女達と！ 朝まで腕枕してたのよね？！ いじけてんじゃないわよ！ 早漏も包茎も、直してあげるわよ！ いつもなら、優子さん笑うとこなんだけどさ すんげー迫力ってか、 波動が漏れてるし、眞由美 これ、相手が俺じゃなかったら、鼓膜ぐらい破れてるかも…… 春馬さんは、逃げた 珈琲入れてるよ 、 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |