《MUMEI》

マリコの年齢でも、軽度なナチャラロイド化は、出来るはず

そして、皮膚の再生も、

エオリアとスタッフが来てくれたんだ

20時間以上の手術を3回しなくちゃならない、

全部立ち会ったんだ、
廊下で待ってるだけだけどさ

全身麻酔
目が覚めると激痛、
嘔吐や、下痢も

遺伝子を弄る危険な手術

死に至るケースもあるんだ

マリコは了承してくれた、

俺が頼むならって

麻酔が覚めた筈なのに、

翔太、帰ってって

エオリア、マリコが、言ったのか?

そうよ、ここに居ちゃダメって、
綺麗になったら会いにいく、
自分の場所に居なさいって

…………わかったよ、
待ってると、伝えてくれ

私を抱かないの?
日本まで来たんだよ

抱きたいけど、抱かない

先に帰ったのにさ、
帰宅したらエオリアが、いるんだ

信じらんない、アシーリアで、何人ものおんなとヤってたの?

アキナの言葉

私たちは、王が求めるなら何でもしますから、

眞由美が、可愛そうよ!

いーのよ、慣れてきたわ

王妃には、忠誠を、誓っております、
死ねとご命令下されば、この場で

止めてよね!
生きるための戦いよ!

はい、

エオリア、直談判しにきたんだ
俺と一夜をって

アキナは理解不能みたいでさ

そりゃぁ、そうだよな、

優子さんが来て、女子会になっちゃってさ、
そしたら、ゼルダも来てさ

翔太、たまには飲みに行こうぜって、
春馬さんに助けられたんだ

そこには冴木と、酒井さんが居て

え?!、アキナを風雅のスタッフに?

そうだ、広報をしてもらう、

それに、雅、専属のモデルしてもらうつもりだ

これなら、マスコミもやたら取材できないし、
スポットライトも、浴びてられるわよね?

冴木も、春馬さんも、酒井さんも、
みんな、考えてたんだ

後は、マリコちゃんが元気になれば、だな

冴木、そう言ってビールを、飲んだんだ



前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫