《MUMEI》
北の島での戦い
ガセネタっぽくねーか?

そうなんだけどな……

冴木が、困惑してたんだ

風雅システムに引っかかった敵の動き、

でも確に船が集まってると、酒井さんは言ったんだ

無駄足でも、行ってみるよ

バディーを、付ける、
ヤマトを、連れてけ

冴木の、言葉だったんだ

留守はどうするんだ?

綾波が居る

冴木が、答えたんだ

そして、

俺用のスーツもある、
大部隊が東京には来れねーだろ?

春馬さんのスーツ、また、アンプル使うの?

エヴァを、信じてるさ、
お前の愛人だからよ

曖昧な答えを言いやがって、ったく、

一旦帰宅した俺は、簡単な支度をしたんだ

まだ、女子会ヤってたけどね

翔太、お土産買ってきてね

優子さんが言ったんだ

泣きそうな顔で言うなよ、心配いらねーよ

はい、翔太、点検済みよ

ありがと、眞由美、癖なんだ、自分で点検するの

うん、そうね

あれ?

なに?

お守りは?

バージンじゃないもん

前も違ったけどくれたろ?
毛の入ったお守り

こないだ上顎についてたでしょ?
あれ、どうしたっけ

眞由美がご飯食べさせっから、飲んじゃったよ

ならへーきよ

なんなのや、その会話!
なによ、それ、拳銃?!

アキナ、日本は戦時中なんだよ、

どうして眞由美の彼が行くのよ!

聞いたことない?
sho-oって、

翔太くんがそうなの?!

そうよ

そんなぁ、

行ってくるね、

うん

眞由美と、キスしたんだ

留守を頼んだよ

はい

笑顔を作ってたな、眞由美

アタックパックを背中に背負って、家を出たんだ

エオリアとゼルダは大使館に戻ってた、
俺が怪しいた話したことが伝わってたみたいだ、

こちらはお任せください

ゼルダが俺に声をかけてたし

私が来てること、敵は知らないわよね

そう、エオリアが小さな声で言ってたしね



前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫