《MUMEI》

!、ちっ、浄水施設の建物からゾロゾロと、ナチュラロイドが、出てきやがった

青い目のナチュラロイドがよ

飛び道具は、もってなさそうだな、
あの、おっさんだけか、トカレフ、
やっぱね……

流石だね、サーディスを、倒すとは、
sho-o
なのしれたエージェントだけの事はあるな

ロシア語か、
わからねーふりすっかな?
…………ムダだよな

誰だい、オッサン

人も操れるようになったよ、
研究は成功だ、
君を殺すのがもったいなくなってね、
どうだい、私と来ないかね?
新天地へ

断ったら、どうなんのかな?

ふふっ、死ぬだけだよ

そっか、どっちもお断りだな

勝ち目、うすいな、この足じゃよ、
けど、やるしかねー!

そのとき、燃え盛る炎の中からサーディスが!

な?!

敵のナチュラロイドを倒してる、
焼け爛れた体で

吠えてるその、声は、悲鳴にも聞こえた

焼け落ちた皮膚、
削がれた肉、

テクノ化された金属の肌が見えてた

半数を一瞬で倒してたけど、
足がちぎれ、転がってた

撤退だ!
撤退するぞ!

腰を抜かしてるオッサンが叫んでたよ

その時、ヤマトの気配がしたんだ

早い、あのバカ、アンプルを使いやがったな!

敵のナチュラロイドは、全滅した

ヤマトがオッサンを捕らえてた
俺の真似かな、両手足を、折ってたよ

無事か?

なんとか、な、

翔太!危険だ、まだ、生きてる!

俺は、サーディスの、元へ歩いていってた

………辛いよな、
楽になるか?

うなづいたよ、

眠れ、同胞よ、安らかに……

首を切ったんだ

………翔太…お前……

その、オヤジに聞くことがある!



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